こんにちは。あおい(@megane_mgr)です。
完全無欠の尊敬される上司を目指して日々お仕事に取り組んでおりますが、とある本に出会って「尊敬だけがすべてじゃないよな」と気づかされました。
『完璧じゃなくていい。等身大の自分でも”魅力的な上司”になれるんだ』ということを記事にしてみました。
愛される人ってどんな人かを考えるきっかけになる本に出会ったのでご紹介します♪
いくつになっても恥をかける人になる
「上司たるもの完璧でなくてはならない。」
私はそう思っていました。
でも、完璧を目指すことで無難な人・つまらない人になっているかもしれません。
そう気づかせてくれたのがこちらの書籍「いくつになっても恥をかける人になる」です。
この本は電通でコピーライターをされていた中川諒さんが書かれた本です。
やはりコピーライターさんだからですかね?とても共感しながら読むことができ、すらすら読める本でした。
ちなみに、中川さんのHPを見てみると「恥研究家」という肩書にも目を引かれます。
《参考》HPは>>こちらから
迷ったら、恥ずかしいほうを選ぶ
この中川さんのマイルールが面白いのですが、
迷ったら、恥ずかしいほうを選ぶ
というものです。
これが私にはすごく新鮮で、新しい価値観だなーと感じました。
というのも、恥をかくのってイヤじゃないですか?
失敗して馬鹿にされたり、スベったり、そういう経験って気持ちがいいものではないですよね。
そうやって恥をかくことを避けて生活していると、大きなチャンスに飛びつくタイミングを失ってしまうんです。
振り返れば、自分にも思い当たる経験があります…
挑戦しないことは恥をかくことよりも不利益なことなのです。
尊敬されるんじゃなく、応援される人も魅力的
入社1・2年目はたいしてスキルもないくせに、謎の自己肯定感の高さから失敗を恐れずにガンガン挑戦していました(笑)
若い時は失敗が当たり前。失敗しても恥をかくわけではありませんでした。
それが部下を持つと、恥をかきたくない=失敗したくないと思ってしまうんですよね。
失敗を恐れるあまり、なかなか挑戦できなくなってしまいました。
でも、ほんとうのところは上司だって失敗してもいいんです。
失敗したとしても、その経験を活かして次なる目標に挑戦する姿を見せることが大事です。
そうすれば、周りの人からも応援したくなる人になれるはずです。
恥をかいてもいいじゃない。人間だもの。
繰り返しになりますが、挑戦しないことは恥をかくことよりも不利益なことです。
周囲の目を気にして恥をかくことを恐れる気持ちはわかりますが、気にせず恥をかくつもりで挑戦しましょう。
他人がかいた恥なんて、みんな次の日には忘れちゃいますからね。
あなたはお笑い芸人の出川哲朗さんの海外企画をご存じですか?
いい歳した大人がへたくそな英語で一生懸命に外国人とコミュニケーションをとる姿をぜひ見てください。
きっとTVの前の皆さんは笑って観てるでしょう。けど、心の中では応援してるんじゃないでしょうか。
恥をかきながらも、愛される、慕われる存在を体現している人だと言えますね。
つまり、私たちが目指すべきは出川さんだということです。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
ぜひご自身でも読んでみてください。とても面白い気づきがある本ですよ。