こんにちは。あおい(@megane_mgr)です。
副業を始めたいけどどんな副業が向いてるんだろう?自分にはどんな仕事が向いてるんだろう?そんな悩みを持つ人も多いでしょう。
この記事では自己分析のツールとして多くの企業が導入しているストレングスファインダーをやってみた感想をまとめました。
ストレングスファインダーとは何か、どんな効果が得られるのか、そしてどのくらい時間がかかるのかもご紹介します。
自分の特性を客観的に知ることができて成長のきっかけになりました♪
- ストレングスファインダーをやってみたいけど、意味あるの?
- ストレングスファインダーってめんどくさそうだけど、実際どうなの?
- ストレングファインダーってそもそも何?
- 就活・副業のために自分の強みを自覚したい
ストレングスファインダーは最強の自己分析ツール
ストレングスファインダーとは自分の強みを人生に活かすためのオンライン診断のことです。
書籍『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』を購入することで診断に必要なアクセスコードを手に入れることができます。
メルカリや本屋で中古で購入する場合は、アクセスコードが使用済みの場合があります。
その場合は肝心のテストを受けることができないので新品を購入しましょう。
この本はハードカバーで200ページ以上あるずっしりした本ですが、目次を見ると構成が特徴的。
第1章「まず、あなたの強みを見つけよう」
第2章「あなたの強みを活用しよう」
ページは多いのにたったの2章。とてもシンプル!
具体的には第1章が終わった段階でWEB診断を実施します。
その診断の結果として、あなたの強みになりえる特徴を資質という5つのキーワードでフィードバックされます。
この資質は『学習欲』や『競争性』など全34種類あります。
シンプルなワードで直感的にも理解しやすいのがありがたい♪
第2章ではそれらの資質について網羅的に解説されています。
具体的にどんな行動をすることで強みを伸ばすことができるかも学ぶことができます。
さらに、その資質を持つ人とどのように仕事をすればよいかというアイデアまで提案してくれます。
至れり尽くせりとはこのことです。
チームマネジメントにおいても円滑な職場環境を構築し、成果を最大化させるためのヒントを見つけられるでしょう。
どのくらいの時間がかかるのか?
WEBテストとか大変そう。そんなことやってる時間ないよ…。
と思われる人もいるかもしれませんね。
実際にどのくらいの時間がかかったかご紹介します。
私の所要時間は計85分で一通り完了しました。
第1章は才能や資質という言葉の説明や、自分の資質を把握することの重要性などの導入として30分ほど。
ここの前提はしっかり理解した方がいいかと思ってじっくり読みました。実際には30分もかからないかもしれません。
つづいてのWEB診断が30分ほど。
この30分がとても楽しかったです。1問あたり20秒以内で答えていく直感が重要視されるテストでした。
提示される二つの価値観に対して自分に近い方を選ぶという形式で、問題数は多かったですが非常にテンポよく進みました。
最後の第2章は自分の5つの資質だけを読みました。
各資質で5分ずつくらいで読み進められるので、5分×5つの資質で25分ほどでした。
簡潔な文章なので活字が苦手な方もカンタンに読めるはず♪
強みとは才能に投資することで伸ばせる
ここまでの説明で「2,000円の自己投資すら惜しい」「85分も時間取れない」「WEBテストとかめんどくさい」という方は、せめてこの方程式だけでも知っておいてほしいです。
才能 × 投資 = 強み
どれだけ生まれ持った才能があったとしても、練習したり訓練するという投資をしなければ強みにはならないのです。
反対に、生まれながらの才能が乏しいとしても、時間をかけて知識や技術を磨くことで強みにすることができるのです。
他者に勝る強みを持つことは一朝一夕でできることではなく、投資するという努力があって実現できるのです。
ストレングスファインダーをどう活かすか
本書から得られることの一つは自分の強みの種(=才能)を自覚できることです。
先ほど紹介したように、自分の才能に対して投資をすることで強みを確立することができます。
まずは早いうちに自分の5つの資質を自覚することが大切です。
そのうえで強みを伸ばすための行動を選択する(=投資する)ことで、圧倒的に早い成長が期待できます。
自分にとっては当たり前なことも人より優れた強みかも。客観的な評価が大事です。
また、人が持つ適性を34の資質に言葉化して認識することができます。
きっと人材育成を担う人にも大きな気づきがあります。
部下の強みを磨くためには、部下がどんな才能を持っているかに早く気づき、その才能を伸ばせるように協力することが重要です。
部下は自分の仕事を選べる立場にありませんが、上司は部下の適正に応じて仕事を与えることができますよね。
本書からは部下の個性や才能を見つけ出して、生き生きと働ける職場環境を作るためのヒントが必ず見つかります。
まとめ ~才能に投資しよう~
100万部以上売れている書籍「さあ、才能に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0」は自分の強みや可能性を自覚できる良書でした。
強みとは才能と投資によって磨かれるものです。
自分の才能に気づき、そこに継続して投資することで自分の圧倒的な強みを磨いていけます。
人材マネジメントを担う管理職の皆さんにも必読と言える情報がぎっしり詰まっています。
≪関連記事≫【なりたい姿をイメージする①】自分の強み・自分らしさを認識する
部下にこの本を買ってもらうことはできなくとも、部下の特徴を34の資質と照らし合わせることで、適切なコミュニケーションをとることができるようになるでしょう。
繰り返しますが強みは才能と投資のかけ算です。
この本があなたの強みを伸ばすための有効な初期投資であることは間違いありません。
少しでも興味を持っていただいた方はぜひ購入を検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あとがき
私自身もこの本を読み、大きな自信を持つことができました。
私は『学習欲』という資質を持っていると診断されました。
たしかに勉強が好きな学生でした。社会人になっても多くの書籍を読み、研修に参加することも苦ではありませんでした。
何となく自覚していた自分の特徴が資質という言葉で、才能と認められことで自信が沸きました(^^)
このブログを始めたのも本書の後押しがありました。
自分の強みをもっともっと磨くために、そして学んだことが誰かの役に立つことを願ってこのブログにまとめ、発信しています。
今後も私の圧倒的な強みとなるように学習を継続していきたいと思います。
最後の最後までお読みいただき本当にありがとうございました。