こんにちは。あおい(@megane_mgr)です。
仕事で指示を受けてもなかなか行動に移れない。そして次から次へと仕事が増えて、締め切り直前で大慌て…。
皆さんにもそんな経験があるのではないでしょうか。
東証一部上場企業で管理職をしている私がおススメしている仕事の取り組み方は
多少は雑でもいいからとにかくさっさとやってしまえ!ということです。
すぐに行動に移すことが自分にとっても、一緒に働く仲間やお客様にとっても絶対にイイです!
今回の記事ではすぐに行動できなくて悩んでいる人のためにすぐに行動できない理由とすぐに行動できる人になるための方法をお伝えします。
もっと早めにやっておけばよかった…。
こんな悩みとおさらばできるように一緒に学んでいきましょう♪
なぜすぐに行動できないのか?
頭ではわかっていてもすぐに行動に移せないという人はたくさんいます。
では、なぜすぐに行動できないのでしょうか。
実は、人間は現状にとどまってしまう傾向があって、行動を起こす時には大きなエネルギーが必要なのです。
つまり、行動できないのは自然なことなのです。
すぐに行動できるかどうかはその人の性格など生まれ持ったもので決まるのではありません。
方法やコツを身につければ誰だって行動できるようになるのです。
その方法を学ぶ前に、そもそもすぐに行動できると何がいいんだっけ?ってことを考えておきましょう。
すぐに行動することのメリット
すぐに行動することのメリットをいくつかあげてみましょう。
- 早めに所要時間の見積もりを正確に立てられる
- 思い出す時間が要らないので作業時間が短くなる
- 締め切り直前でバタバタしない
- アドバイスをもらえる期間が増える
- 残業を減らして人生充実! etc.
ここに挙げたのはあくまで私が思いついたメリットですが、皆さんもご自身でメリットを考えてみてください。
受け売りではなく自分自身でメリットを考えることが大切です。
やれと言われたからやるのではなく、自発的にやりたい/そうなりたいという強い想いが必要だからです。
思いつく限りの”すぐ行動することのメリット”を考えだしてみましょう。
自分に”得”がないとすぐに行動するためのエネルギーは沸いてきませんからね。
すぐ行動できる人になるための3つの方法
さて、メリットを再認識できたところで、すぐに行動できる人になるための具体的な方法をお伝えします。
今回の記事では3つの方法をお伝えします。
始まりと終わりの期日だけはすぐに決める
仕事を頼まれた時にはすでに何かしら別の仕事の途中ということがほとんどですよね。
なので、すぐに仕事に取りかかれないのは仕方ありません。
そこでおススメするのは始まりと終わりの期日だけはすぐに決めるということです。
人間はルールを決めるとそれを守ろうとするものです。
開始と終了のタイミングを設定することでそれを守ろうという行動意欲が沸いてきます。
すぐに行動する=作業を始めるんじゃないの?
同時進行での作業は絶対おススメしません。行動計画を立てることも”すぐ行動”のうちのひとつですよ♪
プラスアルファのおススメですが、行動計画の中盤当たりで上司や誰かに見てもらう機会を設定しましょう。
期間を10日間もらったのなら3日目か4日目くらいに現状報告とこれからの方向性を確認しましょう。
その段階で方向性が間違っていれば軌道修正することができますし、アドバイスを活かしてさらに質の高い仕事をすることができますよ。
最初に何をするかを5秒以内に決める
すぐに行動できない人は、こんな考え方を持っていませんか?
やることがたくさんありそうでめんどくさいなぁ…
こういう考え方が頭を支配していると何も行動できないです。
なので、5秒以内にまず最初に何をするか具体的な行動を決めてください。
例えば、あなたが歓迎会の幹事に選ばれたとしましょう。
日程を調整したり、お店を予約したり、参加者に連絡をしたり、やることはたくさんあります。
なので、それらのたくさんある作業は一旦置いといて、まずは最初の行動だけに注目します。
具体的には『日程調整のメールを送る』とかですね。
5秒という限られた時間で脳にプレッシャーを与えて決めることで、脳の中での優先順位がぐんと上がります。
そうすることで、脳内のやらなきゃいけないことが【歓迎会の幹事】という複雑なものから【日程調整メール】というシンプルなものに置き換わります。
もしも最初の一歩目の行動を間違えたとしても行動の結果をおびやかすような重大な問題になることはないはずです。
そして、一歩目を踏み出したら意外なことになかば勝手に物事は進んでいくものです。
とりあえずやってみよう!の精神が大事ですよ。
カウントダウンで動き出す!
3つ目の方法は仕事よりもプライベートで使うことが多い方法です。
例えば、朝起きて布団から出なきゃいけない時とか、食事を食べ終わって食器を洗わなきゃいけないとか、そういう時。
わかります。行動する気にならないですよね。もっと寝ていたいでしょうし、満腹でひと休みしたいでしょう。
でも、やるんです。
そのために、
心の中で5秒前からカウントダウン!ゼロになったら動きましょう!
私はおまけに「よし!やるぞ!」と声を出してスイッチを入れています。
脳がやる気モードになるのを待つのではなく、行動することでやる気スイッチを入れちゃおうということです。
思考と行動はリンクしているので、まずは行動を変えることで思考を変える方法です。
まとめ
- すぐ行動できるかどうかは才能などではなく、誰でもできる。
- すぐ行動するメリットはたくさんある。思いつくだけ挙げてみよう。
- すぐ行動するためには以下の3つの方法が効果的
- 行動計画だけはすぐに立てる
- 最初に何をするかを5秒以内に決める
- カウントダウンで動き出す!
すぐに行動するのは簡単なことではないかもしれませんが、少しずつ行動スピードを早めていきましょう。
すぐに行動できる人になると同じ24時間でも充実感が全く違いますよ♪
元マイクロソフトの中島氏の『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』という書籍がとても参考になります。
仕事のスピード感を上げて、より有意義な時間の使い方を身に着けたい人におススメの一冊です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。