こんにちは。あおい(@megane_mgr)です。
社会人一年目は仕事を覚えることで頭がいっぱいになりがちですよね。
何から手を付けていいかわからなくて、デスクの上も頭の中もぐっちゃぐちゃ…。
そして、締め切り直前で大慌てで仕事を仕上げてヘトヘト…なんてことも多いのではないでしょうか。
そんな働き方をしていても仕事が楽しくないですし、成果を上げられないためなかなか成長できません。
東証一部上場企業で管理職をしている私がおススメする『ロケットスタート時間術』を身に着けて、入社一年目から圧倒的な成果を上げて同期に差をつけちゃいましょう。
- 期限までに仕事が終わらなくて上司から怒られてばかり…
- 仕事が終わらなくてやりたいことが全然できない…
- 同期よりも成果を出して出世したい! etc…
最初の2割の時間で8割の仕事を終わらせろ
この記事で紹介するロケットスタート時間術とは、元マイクロソフトの中島聡氏の書籍『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』で紹介されている時間の使い方です。
私は社会人7年目でこの本を読んだのですが、もっと早くこの本に出会いたかった!
この本を入社1年目で読んで実践すれば、間違いなく圧倒的な成果をあげることができる良書です。
ロケットスタート時間術をざっくり一言で要約すると、
最初の2割の時間で全体の8割の仕事を終わらせろ
というものです。
例えば「10日で仕上げて」と仕事を頼まれた場合は、最初の2日で8割まで完成させるのです。
さらに言うと、もしも2日で8割まで完成できなければ、締め切りを伸ばしてもらうことを推奨しています。
というのも、このロケットスタート時間術の前提には【締め切りは絶対に守るもの】という考え方があります。
みなさんもまずは「締め切りは絶対に守るんだ」という考え方を持ってください。
締め切りを守るという意識があるからこそ効率化を考え、圧倒的な成果を出せる=生産性の高い仕事ができるのです。
締め切りを守るなんて当たり前!簡単じゃん!
そう思えるあなたは素晴らしい!意外と締め切りを守れない人も多いものですよ。
ロケットスタート時間術のメリットとは
この章では、私が考えるロケットスタート時間術のメリットを3つお伝えします。
- 仕事のクオリティを上げることができる
- 急なトラブルに対応しやすくなる
- やりたいことに時間を使える
仕事のクオリティを上げることができる
2割の時間で8割の完成度まで進めるとうことは、つまり8割の時間が残っているのです。
プレゼン資料で言えばすべてのページはひととおり出来上がっていて、どのページで何が伝えたいかはわかる状態になっているでしょう。
この8割の完成度の資料を専門家や職場の先輩に見てもらうことで、多くのアドバイスをもらうことができるではずです。
早めに見てもらえる状態にすればアドバイスをもらえる期間をとることができます。
第三者のアドバイスをもらって手を加えることで圧倒的にクオリティの高い資料をつくることができます。
ラストスパート思考でバタバタ仕事している同期とは圧倒的な差がうまれますよ♪
急なトラブルに対応しやすくなる
仕事には予期せぬトラブルがつきものですよね。
体調不良の同僚の仕事の穴埋めを任されたりとか、お客様や取引先の要望でさらにタスクが増えたりとか…。
2割の時間で8割まで完成させておけば、予期せぬトラブルが起きても余裕を持って対応できます。
あっちもこっちもやることが終わらなくて仕事の優先順位が付けられないよー(涙)
こんな経験がある人には早めに終わらせておくことのメリットが身に染みるはず(笑)
やりたいことに時間を使える
書籍『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』の中でもこんなフレーズがあります。
やりたいことをやるためには、やりたくないことを速攻で終わらせるしかないのです
このフレーズは時間の使い方の真理を非常にシンプルに表現していると感じました。
時間は有限です。
あなたがやりたいことに時間を使うためには、やりたくないことを効率よく終わらせる工夫が大切です。
極端な話をすると、やりたくない仕事は8割の完成度で提出したっていいんですよ。
短時間で成果を上げる方法を身に着けて、自分のやりたい仕事(例えば成長につながる仕事とか利益が大きな仕事)に時間を使いましょう。
ロケットスタート時間術を身に着ければ、あなたの時間(=人生)をあなたのやりたいことに集中することができるのです。
ロケットスタート時間術の実践方法
では、新入社員のあなたにもできるロケットスタート時間術の実践方法をお伝えします。
気軽に始められるように、まずは以下の3つのポイントをおさえておきましょう。
- 午前中に重要な仕事を終わらせる
- マルチタスクはしない
- 翌日やることを決めてから退社する
午前中に重要な仕事を終わらせる
2割とか8割とか厳密な数字の見積もりは置いといて、重要なことをできるだけ早めに片付けることを目指しましょう。
そこで、午前中に重要な仕事を終わらせる習慣をつくりましょう。
緊急のモノ以外はメール返信とかそんな形式的な作業は後回しでOKです。
マルチタスクはしない
作業をするときは複数の仕事を同時に進めないことが大事です。
デスクの上にいろんな案件の資料が散らばってるとか、PC画面にいろんなウィンドウが開かれているのはNGです。
集中力が切れてしまって生産性を下げてしまいます。
ひとつの仕事に集中して取り組むことでパフォーマンスが高まります。
翌日やることを決めてから退社する
そして、一日の終わりには翌日の行動計画を決めておきましょう。
先ほども言ったように、午前中に重要な仕事を終わらせるように計画を立てましょう。
出社してから「何やろう?」では仕事に追われる働き方から抜け出せません。
これを始めてから正確に優先順位をつける力も身に着きました!
超おススメ!
まとめ
この記事では新入社員が圧倒的な仕事の成果を出すために、元マイクロソフトの中島聡氏が提唱するロケットスタート時間術をおススメしました。
- 締め切りは絶対に守る
- 最初の2割の時間で8割の仕事を終わらせる
- 午前中に重要な仕事を終わらせる
- マルチタスクはしない
- 翌日やることを決めてから退社する
締め切りが迫ってきてからのラストスパートに全力を注ぐような働き方では仕事で成果を上げることはできません。
ロケットスタート時間術を身に着けて同期に圧倒的な差をつけましょう!
《参考記事》
>>すぐに行動できない悩みを解決!すぐ行動できる人になるための3つの方法
書籍『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』では、仕事が終わらない原因や、さらに細かい時間の使い方などが紹介されています。
ぜひあなた自身で読んでいただいて、ロケットスタート時間術をマスターしてください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。