自己成長

【ブラック企業?】勤務時間外に仕事の勉強させたらいけないのか

こんにちは。あおい(@megane_mgr)です。

部下の育成が思うように進まず、頭を抱えている今日この頃。

その部下と面談したところ、プライベートな時間では仕事のことを何も考えないようにしているとのこと。

今の価値観には合わないのかもしれませんが、仕事で早く結果を出すためには業務時間外の努力が効果的だと思っています。

この記事では入社1・2年目の若手ビジネスパーソンの明るい未来を願って、勤務時間外に勉強しようというメッセージを送ります

あおい

企業が書いたら炎上案件かも。どこかの誰かの成長意欲に繋がれば幸いです。

サラリーマンもプロフェッショナル

私は一般企業に勤めるただのサラリーマンです。

ただのサラリーマンではありますが、私が生み出す成果の対価として会社から給料をもらっているのでプロであると自負しています。

そういう意味では、私の生涯賃金を一年で稼ぐようなプロ野球選手と変わらないと思っています。

もちろん金額の大小の違いはありますが、私も、私の部下もいっぱしのプロとして飯を食っているのです。

ほっといても年功序列で給料が上がっていくから努力しなくていいなんてことはないはず。

プロとして仕事をしている以上、成果を上げること(上げ続けること)が求められます。

プロ野球選手ってオフでも練習するじゃん?

プロ野球選手って海外で自主トレしたりするじゃないですか。

休みの日にも筋トレしたり、フォーム改善したり、食生活を工夫したり、報道されない努力もしていることでしょう。

それは成果を出さないと生き残れない厳しい世界だから当然かもしれません。

ですが、プロとしてより高い成果を出すための努力が必要なのはサラリーマンも同じはずです。

日常生活でも仕事に役に立つ情報を収集したり、休みの日にマーケティングの勉強したり、仕事の成果を高めるための行動をとってもいいんじゃないだろうか。

せめてブラインドタッチくらいできるくらいには自主的に練習してほしいし、誤字脱字が無いビジネスメールの型を身に着けてほしい。

休みの日にオシャレなカフェをめぐるのもいいし、パチンコに行ってもいいけど、もう少し仕事のスキルを上げるための努力もしてほしい。

でなければ、勤務時間中にタイピングの練習をさせなきゃいけないのでしょうか。

勤務時間中に「サルでもわかるビジネスマナー入門」みたいな本を読んでもらわなきゃいけないのでしょうか。

そんなもの会社から給料をもらいながらやることじゃないと思うのは時代錯誤でしょうか。

学ぶことは誰かに求められて行うのではなく、自分の意志で行うべきことだと思います。

福沢諭吉先生も『学問のすすめ』の中で学問は人生をよりよくすると説いていますよ。

若いうちに自ら学ぶべし

今の若い子は「仕事は仕事、プライベートはプライベート」という思考が強い。

でも、入社1・2年目はプライベートの時間で勉強して仕事のスキルを高めてほしい。

特に若いうちは吸収する力も強いので、学んだことをすぐに自分のものにしやすいです。

だから、いま勉強しよう。

いま努力して仕事で成果を出せば、3年後や5年後にはキャリアパスがめちゃくちゃ広がるから。

いま1時間かけて努力すれば将来の何十年のキャリアがより良いものとして自分に返ってくるから。

いわゆる自己投資という考え方で、プライベートの時間に学習して自分を成長させるために使ってみてはいかがだろうか。

仕事がすべてではないと思うので、休みの日に何時間も勉強しろとは言いません。せめて、一日30分だけでもいいから自己成長のために時間を使ってほしい。

自分の意志でワークとライフを調整するワークライフマネジメントという考え方で、数年後の未来のことを考えながら今の過ごし方を考えてほしい。

>>ワークライフマネジメントについてはこちら

あとがき

私が入社一年目の時は業界知識も少なかったため、休みの日には1時間ほど業界研究や、競合調査などをしていました。

あおい

自宅のトイレの壁には張り紙をして、仕事で覚えなきゃいけないことが目につくようにしていました!

もちろん誰かにやれと言われたわけではなく、自分の意志でやっていました。勤務時間外にも努力することで同期に差をつけることができると信じていたからです。

その努力があったからこそ仕事ぶりを認めてもらうことができ、順調にキャリアアップすることができています。

だから、この記事を読んでくれたあなたがビジネスパーソンとしての成長を望むなら、プライベートの時間を有効に活用して自己成長のために努力してほしい。

ブラック企業的な思考と思われるかもしれないけど、最初の1・2年で同期に差をつけて目立っておけば重要なポジションを任せてもらえる日も近いはずです。

ぜひ自分にとって一番有意義な時間の使い方を考えてみてください。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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