マネジメント

【やる気を維持できないあなたへ】モチベーションの仕組みを学ぼう

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こんにちは。あおい(@megane_mgr)です。

仕事のモチベーションが上がらない時ってありますよね?

特に新人だと仕事の全体像も見えないため、なんでこんな仕事しなきゃいけないんだ…とネガティブになることもあるでしょう。

モチベーションが上がらないときにどうすればいいのかを知るために、まずはモチベーションのメカニズムを知っておくとよいでしょう。

私はホテルやレストランの責任者として社員とアルバイトを合わせて40名ほどのチームをマネジメントしていました。

給料さえもらえれば満足というアルバイトさんにも、いい仕事をしてもらえるようなモチベーションのコントロールが求められます。

今回の記事では、主体的な行動につながる”モチベーション=やる気の仕組み”についてご説明いたします。

あおい

この記事でモチベーションの仕組みを理解すればやる気UPのヒントが見つけられるはず!

※本記事では便宜上、「意欲」「やる気」「モチベーション」を同じものとして扱います。

モチベーションは必要?

私あおいは仕事の成果は以下の公式に基づくと考えています。

成果パフォーマンス = 意欲モチベーション × 技 術スキル

パフォーマンスはモチベーションとスキルの掛け算で決まるということです。

当然、意欲と技術のどちらかがゼロであれば成果もゼロです。

つまり、成果を出すためにはモチベーションが必要不可欠です

新入社員は技術が未熟でも、やる気があればそれなりの成果が出せることもありますよね?

高いモチベーション(=前向きな意欲)が主体的な行動につながり、成果を生み出すということはご理解いただけるのではないでしょうか。

モチベーションはどのように決まるのか?

それではようやく本題です。

人のモチベーションはどのように決まっているのかをご説明いたしましょう。

モチベーションは自分で選択している

この記事を読んでくれているということは、あなたもご自身や周囲の人のモチベーションが上がらなくて困っているのではないでしょうか。

仕事、しんどいですよね(´_ゝ`)ボソッ

私も何となく仕事に対して前向きになれなくて、やる気が出ない時期もありました。

そんな時、勉強大好きインドア理系男子の私は、心理学を学ぶことで理論的にモチベーションをUPさせようと考えました。

その中で得た学びはモチベーションは(外的要因ではなく)自分で選択して決まるという意外な結論でした。

自分で選択するってどういうこと?

たとえば、コロナの影響で業績が上がらないという業界の方もいると思います。

同じ業界/職場で働いていても「コロナのせいで仕事が楽しくない、、、」と感じてやる気が出ない方もいます。

その一方で「何とかして乗り越えてやる!!!」と前向きに仕事に取り組んでいる方もいるのではないでしょうか。

このように、モチベーションは環境によって決まるのではなく、どのように捉えるかで決定されるのです

あおい

次の章ではさらに具体的に理解してもらえるよう、有名な逸話をご紹介いたします

「3人のレンガ職人」から学ぶ

仕事のモチベーションに関する「3人のレンガ職人」のお話を聞いたことがありますか?

全く同じレンガを積む仕事をしている3人の男のそれぞれに、何をしているか尋ねるとこんな答えが返ってくるのです。

一人目の男

親方の命令でレンガを積んでるんだ。大変な仕事でつらいよ、、、

二人目の男

レンガを積んで壁を作ってるんだ。大変だけど給料がいいから続けてるんだ。

三人目の男

みんなが祈りをささげる大聖堂を作っているんだ!人の役に立つ栄誉ある仕事だよ♪

仕事は同じでも、その人の捉え方によってモチベーションが全く異なることを表現した逸話です。

どうせ仕事をするのであれば、3人目の男のように前向きに、楽しい気持ちで仕事がしたいですよね。

また、あなたが上司だとしたら、重要なポジションを任せるとしたらどの男を選ぶでしょうか。

チームマネジメントにおいても、どのように仕事の意味/目的を定義させるかでメンバーのパフォーマンスが変わるはずです。

もしあなたが仕事を任せる立場なのであれば、どんな言葉で任せるかが非常に重要ですね

まとめ

  • 成果は意欲と技術の掛け算で生み出される
  • モチベーションは自分が決めている
  • 仕事の意味を捉えなおすことでモチベーションを上げることができる

自分自身の仕事の捉え方によってモチベーションが決まり、成果を生み出す行動につながるのです。これはもちろん仕事だけじゃなくて家事や趣味でも同じことが言えます。

この記事を読んで少しでも前向きな捉え方ができるきっかけになれば幸いです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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