こんにちは。あおい(@megane_mgr)です。
マネージャー(管理職)への昇進が決まって嬉しい反面、うまくマネジメントできるか心配な人も多いでしょう。
言うまでもないですが、強い組織・チームを作るためにはマネージャーの役割は非常に重要です。
東証一部上場企業で管理職をしている筆者の経験談をもとに、目標となる【理想像】を設定することの重要性についてご説明します。
初心者向けということで気軽に読めるように物語形式で書いていきます。具体的な設定方法を知りたい方は以下のリンクから早速実践あるのみ!!
≪さっそく目標設定の方法が知りたい方はこちら≫
【部下から尊敬されたいビジネスマン必見】理想の上司になるための3ステップ
尊敬する上司からアドバイスを
営業の部署で5人の部下を持つマネージャーになり、3か月が経過した頃。
自分自身の成果も、チームの業績も伸び悩んでいました。
「現状を打破するために誰かからアドバイスをもらおう」そう考えた私は、尊敬するイケメン上司のT課長に相談してみました。
Tさん、仕事のことで困っているのでお時間をいただけないでしょうか。
もちろんOKだよ。そういえば昇進祝いできてないから飲みにでも行こうか。
今日は奢るよ!
快くOKしてくれた上に、奢ってくれるなんて感謝しかない、、、。さすが、できる男は違います。
連れていかれたお店は繁華街の一本裏にある隠れ家的なイタリアン。
賑やかな繁華街のお店とはうってかわって、カップルや大人な女性グループが数組の落ち着いた空間でした。
私たち30代の男2人は場違いにも「今期アニメのこれがアツい!」など、たわいもない話で1時間ほど盛り上がり、ようやく本題の仕事の話に。
私が切り出したのは自分に何が足りないかでした。
「どんなマネージャーになりたいのか?」
シンプルながらも深みのある質問に、私とT課長の間には無言の時間が流れ始めました。
答えを用意しようと黙る私に対して
これからもずっと考えて欲しいテーマだから、じっくり考えてごらん。
この日、このイケてるイタリアンでの「どんなマネージャーになりたいか」という質問が、間違いなく私の仕事に対しての考え方を変える転機になりました。
3か月目にして最初の一歩
T課長曰く、この理想像を思い描くことが優秀なマネージャーとしての第一歩だそうです。
なぜなら、自分自身で理想像が明確になっていないと、部下やチームに対しての一貫性がなくなってしまうからです。
想像してみてください。
「お客様が最優先!」と言ったかと思ったら、「利益追求だ!」「ライフワークバランスや!」とかコロコロ言うことが変わる上司。
誰もついていきたいとは思いませんよね。日によって言ってることや態度が変わる上司は信頼されることはありません。
ブレない軸を持つことが大切なのです。
この日は夜も遅くなってしまったため、いざこれからというところで解散することに。
終電が間近に迫り人通りも少なくなった駅への帰り道。
T課長から理想のマネージャー像を考えるための3つの指針をもらいました。
理想のマネージャー像を設定するための3つの指針
- 「この人と一緒に働きたい」と思った人はどんな人か考えよう
- 仕事に関して自分らしさや自分にしかない強みを自覚しよう
- 周りからどんな上司と評価されたいか具体的な言葉でイメージしよう
この指針をもとに、自分にとっての「理想のマネージャー像」を具体的にイメージしていくことに。
これがなかなか奥が深い。
ブレない軸を持つためには自問自答しながら、自分の価値観を反映した理想像を思い描くことが大切です。
あなたはどんなマネージャーになりたいですか?
その答えに口を閉ざしてしまう人は、まずは自分なりの答えを持てるようにしましょう。
この記事はココまで!
以下の記事から理想像の設定方法を実践していきましょう♪
最後までお読みいただきましてありがとうございました。