こんにちは。あおいです。
優秀なマネージャーになるために、まずはどんなマネージャーになりたいかという目標を設定します。
これからマネージャーになる方にとってあるべき姿を考える際の参考になれば幸いです。
前回までのあらすじ
マネージャーになって2か月ほどが経ち、少しずつ環境には慣れていったものの、チームの成績は思うように伸びませんでした。
どうすれば結果を出すことができるのか、壁にぶつかった私を上司であるT課長が飲みに連れて行ってくれました。
その際にT課長から「どんなマネージャーになりたいか」を考えることが大切だと教わりました。
そして、そのための3つのステップ
- 仕事に関して自分らしさや自分にしかない強みを自覚しよう
- 「この人と一緒に働きたい」と思った人はどんな人か考えよう
- 周りからどんな上司と評価されたいか具体的な言葉でイメージしよう
を踏まえて理想の上司像を考えていきたいと思います。
今回は次のステップとして
「この人と一緒に働きたい」と思った人はどんな人か考えよう
という観点から取り組んでいきたいと思います。
身近な上司をイメージしてみよう
まずは実際にこれまで私を指導してくれた上司を思い返すことにしました。
やはり身近な方のほうがリアルにイメージができますしね。
一緒に働きたいと思う上司としてまず最初に思い浮かんだのは昇進祝いに飲みに連れて行ってくれた目の前のT課長でした。
なぜそう思ったかというと
- いつも笑顔で挨拶してくれる
- 話を聞いてくれる
- ミスがないようにアドバイスをくれる
- ミスがあっても優しく指導してくれる
- 嘘をつかない
- T課長自身が結果を出している
- とにかくイケメン etc.
数えればきりがないですが、とにかく人柄も仕事ぶりもお手本となるような素敵な方であることを改めて実感しました。
ほんとに素敵な上司にご縁があって私は幸せ者です。
みなさんの周りにもきっと尊敬できる上司がいるのではないでしょうか。なぜその人のことを尊敬できるのかを言葉化してみましょう。
その人のことを考えることで、自分の価値観が見えてくるはずです。
尊敬できる上司とそうでない上司の違いは?
T課長以外にも多くの上司に指導をしていただきました。
尊敬できる素敵な人柄の上司もいれば、ある点では尊敬できるものの全体的には尊敬できない方もいたり、、、。
これまでの上司の尊敬できる理由、尊敬できない理由を考えてみるといろいろと共通点が見えてきました。
尊敬できる理由
- 意見を押し付けず部下の話を聞いてくれる
- 発言と行動が一致している
- できたことに対してちゃんと評価してくれる
- 何かあったときには責任をとってくれる
尊敬できない理由
- 言ってることとやってることが違う!
- こっちの状況を考慮せず雑用を押し付けてくる!
- 愚痴や不満などネガティブな発言が多い!
- 手柄は自分のものにするがミスは部下のせいにする!
当然ですが、尊敬できない上司は尊敬できる上司と全く逆のことをしているイメージですね。
上司のことを評価するというか、上司のことをちゃんと考える機会を初めて持ちました。
これまで感覚的に「なんとなく好き/苦手」というくらいでしたが、やはりそこには明確な理由が存在していました。
まとめ
今回の記事では尊敬できるとおもえる上司のその理由を考えてみました。
一緒に働きたい上司=尊敬できる上司という目線でいろいろ考えてみましたが、じっくり考えることで自分の価値観を再認識できたことが大きな収穫だったと感じます。
自分にとって大切な価値観をはっきり持つことがぶれない理想像を設定するために必要なのではないかと気づかされました。
ちなみにエン転職のサイトにこんなアンケートが載っていました。
1万人が回答!「上司と部下」意識調査
年齢や性別によっても回答が異なるあたりがとても興味深かったです。
やはり人によって尊敬できると感じる理由は異なるものですね。
次回はどんな上司になりたいかの最終ステップである周りからの評価に関して考えていきます。
最後までお読みいただきありがとうござました。