こんにちは。あおい(@megane_mgr)です。
私は会社勤めのサラリーマンです。仕事の多くはやらされ仕事ですし、楽しくない仕事も多いです。
だからこそ、やりたい仕事に取り組むためには、やりたくない仕事に真剣に向き合うのがおススメです。
効率よく、さっさと終わらせることがあなたの人生を有意義なものにするはずです。
なんでこんな仕事をやらないといけないんだ…そんな気持ちで仕事に取り組むあなたのための記事です!
ここでいう『仕事』とは職種のことではなく作業やタスクのことです。
やりたくない仕事はいつも突然に
もうすぐ定時。時計を気にしながらその時が来るのを楽しみにする。
今日は仕事終わりに軽く一杯飲んでから帰ろうかな、どこのお店に寄ろうかな♪
そんなことを考えているときに限って割り込み仕事が舞い込んでくるものです。
お~い!誰かこのデータまとめておいてくれないかな!
そんな仕事の頼み方で「よっしゃ!やりたい!」と思える人はいません。ちゃんとマネジメントを学んでほしいものです…。
とはいえ、みんな忙しい(というアピールに必死な)ようなので私が手を挙げるのが毎度のこと。
私はこういう雑務のようなやりたくない仕事が舞い込んできたときには、どれだけ効率よく終わらせされるかが大事だと思っています。
やりたくないなら効率的に終わらせよう
私がこの考え方を持つようになったのは新卒1年目のことでした。
いろいろな業務の中でも最もやりがいを見出せなかったのが納品された商品を検品するという業務でした。
入社1年目でバリバリ仕事をしたい欲求が強い生意気な私は「こんな猿でもできる仕事は俺がやる必要ない」と考えていました。
ですが、先輩Sさんは文句も言わず検品作業を黙々とやっていました。
Sさん、こんな仕事やってて楽しいですか?
もちろん全然楽しくないよ。
こんな仕事俺たちがやらなくてもいいじゃないですか。バイトでも雇ってやらせましょうよ。
そんなコストをかけるほどの仕事じゃないでしょ。
コストかけるほどの仕事じゃないならなおさらですよ。やる気がおきません。
そうだね。だからこそ、効率的に終わらせられるように真剣に取り組んだ方がいいね。
早く終わらせて、やりたい仕事の時間を作ろうよ。
このやりとりに頭をガツンと殴られたような衝撃はありませんでした。
でも、じわじわと染み入るように伝わってきたこの教えは今でも私の仕事の向き合い方の根底にあります。
やりたくない仕事へのモチベーションの上げ方
やりたくない仕事こそ効率的に短時間で終わらせるという思考は、合理的なのですが、できている人をあまり見かけません。
やる気がおきず、めんどくさくて手を抜いてダラダラやってしまう人が多いのではないでしょうか。
やりたくない仕事には真剣に取り組む。そのためにモチベーションを上げる以下の2つの考え方が大切です。
- 業務効率を上げるための訓練として取り組もう!
- 早く終わらせてやりたい仕事に向き合おう!
例えば私の検品業務で言えば、
・そもそも検品の工程を減らすことはできないか
・作業スペースを広くすればもっとスムーズになるのではないか
こんなことを考えながら取り組むことで業務効率を改善させるクセを身に着けることができました。
日ごろから効率改善の意識を持つことで、誰よりも効率的に仕事を終わらせることができます。
いざ重要かつ緊急な仕事が舞い込んできたときにも、圧倒的なパフォーマンスを発揮できるのです。
あとがき~成長の糧に~
入社1年目は憧れていた仕事とは異なる現実を突きつけられ、仕事が楽しくないと感じる人も多いと思います。
ですが、この世の中にやりたい仕事だけをやっているという人は非常に少ないです。
あなただけが苦しい思いをしているわけではないです。
みんな同じようにやりたくない仕事を乗り越えて今を生きてるもの。大切なのは自分の捉え方・考え方です。
入社して間もない頃は特に与えられた仕事をいかに自分の糧にできるかが大切です。
目の前の仕事から成長の糧になることを吸収しましょう。それが理想の自己実現への確かな道筋ですよ。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。