こんにちは。あおい(@megane_mgr)です。
職場でのコミュニケーションは非常に重要であることは言うまでもありません。
どんな言葉遣いで会話をすればいいのか?円滑なコミュニケーションをとるためにどうしたらいいか?一緒に考えてみましょう。
「いつも偉そうで嫌な感じの上司」にならないように、誰でも実践できるコミュニケーションのコツをお伝えします。
コミュニケーションの2つのコツ
社会人になると社内・社外問わず多くの会話やコミュニケーションが必要になります。
上手なコミュニケーションとは、伝えた相手が自分の期待する行動をとるようになるような情報共有のことです。
自分の意図したことが正しく相手に伝わるか、さらにそれが行動に影響を与えるくらい理解してもらえるかが重要です。
そのために、誰でも簡単にできる以下の2つのポイントは必ず身に着けておくことをおススメいたします。
- ゆっくり相手の表情を見て話す
- (指示・命令であれば)なぜそれをお願いするのか背景も伝える
ゆっくり相手の表情を見て話す
すごい当たり前のことなんですけど、意外とできてない人が多いのではないでしょうか。
上司やマネージャーという管理職は仕事も多く、とても忙しいと思います。
「いちいち手を止めて顔を向けながら話をする余裕なんてない!」そんな忙しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、チームの成果を最大化させるためにはあなた一人が最高のパフォーマンスを発揮することも重要ですが、チーム全体の生産性を上げることも大切です。
特に、コミュニケーション不足によって生じた仕事のミスをやり直しするなんて、最も生産性が低い仕事だと思いませんか。
そんな仕事を減らすためには相手の表情を見て会話をすることがとても重要です。
相手の表情を見ていればあなたの話の理解度はわかるはずですし、表情からモチベーションなども察することができると思います。
「ちょっと目が泳いでるからあんまり話を理解できてなさそうだな」「いつもより表情が暗いけど何か困っているのかな」そんなことに気づくことができれば部下を十分にサポートすることができるはずです。
また、目を見て話すだけでも相手を承認することになり、部下の自己肯定感は満たされあなたへの信頼が積みあがっていきます。
反対に、上司として嫌われるとしたらこんな感じでしょうか。
(パソコンのモニターを見ながら)「昨日お願いしてたあの件だけど、どうなってるの?進み具合教えてよ。」パソコン カタカタ…
こんなイヤな上司はいないと信じたいのですが、意外と皆さんやってるんですよね(笑)
しっかり表情を見て話をするだけで、部下のパフォーマンスは上がると信じて丁寧に接してください^^
(指示・命令であれば)なぜそれをお願いするのか背景も伝える
指示や命令したことがうまく伝わらなくて二度手間になってしまった、なんて経験が皆さんにもあるのではないでしょうか。
上司になってみて気づいたのですが、上司が持っている情報量と部下が持っている情報量には非常に大きな差があります。
上司はそのまた上司から情報をもらっていると思うのですが、役職が上になればなるほど会社の方針を踏まえた密度の高い情報が与えられています。
指示を与える上司と実際に行動する部下との間に情報格差が大きければ大きいほど伝達ミスや認識の相違が起きやすいです。
背景にある会社の方針や情報を適切に部下に伝えながら仕事をお願いすることで、より精度の高い仕事ができるようになります。
まとめ
部下と接するときは相手の表情を見ることで理解度を把握しながら、適切な情報量で認識の差を埋めながら伝えることが重要です。
上司にとっての当たり前が部下にとっては当たり前じゃないのです。
では、その差を埋めることができるのは誰かというと、多くの方法を持つ上司であるあなたです。
可能な限り自分の作業の手を止めて、上司が部下の目線に合わせてサポートすることで、円滑な仕事ができるようになります。
また、日ごろから目を見て、丁寧なコミュニケーションをとる上司は部下から相談されやすくなるというメリットがあります。
任せた仕事が間違った方向に進んでしまう前に相談をしてもらうことができれば、大幅な修正は必要なくなります。
やはり相談や質問をしやすい関係性や距離感というものも大切です。
どこかの誰かのコミュニケーションが少しでも円滑になるお役に立てたらうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。