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【社会人失格!?】本当に社会人に手帳は必要なのかを考える

こんにちは。あおい(@megane_mgr)です。

手書きの手帳を使っていない私は、社会人になって8年目にして初めて社会人失格の烙印を押されました……悲しい。

立派な社会人を目指している私にとってはショッキングな出来事でした。

社会人にとって手帳の必要性を今一度考えてみたいと思います。

スマホを触ることは、さぼっていることと同じ?

先日、会社の方向性を考える大事な、長い長い会議が終わった日の夜に上司であるE課長に呼び出されました。

E課長

めがねくんちょっといいですか。さっきの会議が終わった後、営業部のU部長がめがねくんの会議中の態度が悪いとご立腹でしたよ。今度から気を付けてくださいね。

あおい

申し訳ありませんでした。(何のことや?)
心当たりがないのですが具体的に何にご立腹だったかご存じですか?

E課長

会議中にスマホを触っていたことに対して「集中力が欠けている!!」と言っていましたよ。バレないように、もう少しこっそりサボってくださいね(笑)

たしかに、スケジュールを入力するためにスマホを触りました。それを見たU部長は「さぼっている」と捉えたようです。

私はスケジュール管理に手帳を使用しておらず、公私問わず全ての予定をアプリで管理しています。

しかし、U部長をはじめとるする上司たちはガラケー世代です。

社会人たるものスケジュール管理は手帳を使うことが当たり前という価値観なのでしょう。

会議中にスマホを触る=さぼっているという公式が成立してしまうのですね。

手帳を持っていないのは社会人失格!?

後日、U部長とお昼をご一緒する機会があったため、会議での誤解を解くためにお詫びをすることにしました。

しかし、まさかの火に油を注ぐ結果になってしまうのでした。

あおい

U部長、先日の会議のことなのですが、さぼっていたわけではなくスケジュールを管理していたんです。
誤解させてしまい申し訳ありませんでした。

U部長

あの日は手帳は忘れちゃったの?忘れ物はよくないね。チクリ

あおい

(めっちゃ露骨にマウント取りに来るやんけ…。)
いえ、そもそも手帳を持っていません。全部スマホで管理しているんです。

U部長

手帳を持ってないなんて考えられない!社会人失格だよ!
社会人たるもの自分に合った手帳を使用してウンタラカンタラ…
私が入社した時はウンタラカンタラ…手帳は本革の表紙でウンタラカンタラ……

あおい

さすがです!知らなかった!すごいですね!絶対そうに違いない!そうなんですね!
(なんでヨイショしなきゃいけないんだ…)

スマホをいじっていたことはさておき、ビジネス手帳を持っていないことに対して社会人の先輩としてご指導を頂戴いたしました(-“-)

業界によってはこんな価値観の上司がまだまだたくさんいるのではないでしょうか。

正直、スマホ全盛のこのご時世に何を古臭いことを言っているんだという感じでした。

とはいえ、反骨精神で上司に逆らうことが自分にメリットがあるとは思いません。

多様な価値観を受け入れる器の大きさを磨くため、手帳を使うメリットを考えることにしてみました。

手帳を使用するメリット

手帳を使用するメリットを考えたいと思います。ポイントとしてはスマホでは得られないメリットに着目して書き出していきます。

  1. 材質や色などで自分の好みを表現できる
  2. カッコよく書くことでデキる人っぽさを演出できる
  3. 書くという動作によって記憶に残りやすい
  4. 字が上手になる
  5. たくさん書き込まれていると充実感がある
  6. 上司に怒られずに会議中にスケジュール管理ができる(笑)

こんなところでしょうか。最後の6つ目はほんとに(笑)って感じです。

あとがき

いろいろメリットを考えてみました。それらのメリットが自分にとって重要であると思う場合はビジネス手帳の購入をおススメします。

しかし、私の結論としてはやっぱりアプリでいいじゃんと思いました。

もはや愚痴ですが、スマホとかクラウドとか便利なものがたくさんあるのに、それを有効に活用せず(活用できず)に働くことは私にはもったいないことに感じます。

手帳の更新や転記などで手間も時間もかかるでしょうし、手帳を毎年買い替えるお金もかかりますし、コストパフォーマンスが悪い気がします。

OutlookとかGoogleカレンダーで十分です。

アナログな手帳ならではの良さがあることは理解できる部分もあります。きっと使ってみないとわからないことも多いと思います。

ですが、新しい技術やツールを上手に活用できる柔軟性がないと、変化が早い現代社会に適応できないと思います。

会社員として評価をされるうえでは、上司や会社の価値観に合わせること=手書きの手帳を使うことも大事です。

そのあたりは上手な立ち回りが必要ですね。いい感じに折り合いをつけたいところです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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