こんにちは。あおい(@megane_mgr)です。
社会人になってから、上司や先輩から「ちゃんと敬語を使え!」とお説教される日々…。いちいち鬱陶しいなぁ、なんて思ってる人も多いと思います。
しかしながら、日本語で仕事をするうえで正しい敬語が使えることはとても大切なスキルの一つです。
今日はなぜ敬語が大切なのかというお話をしていこうと思います。
敬語が上手に使えると自分にメリットがあるから頑張って身に着けてほしい!
敬語の役割を知ろう
みんなもこんなことを考えたことがあるのではないでしょうか。
なんで敬語なんてめんどくさいもの使わなきゃいけないんだろう。
学校の授業では「テストに出るから」という理由で敬語を学んだ人がほとんどでしょう。
ということで、社会人にとっての敬語の役割を考えてみましょう。
- コミュニケーションを円滑にする
- 社会経験・教養を示す指標になる
- 自分の成長を後押しする
コミュニケーションを円滑にする
上手なコミュニケーションとは以下の4つの要素が重要です。
(1)正確さ
(2)分かりやすさ
(3)ふさわしさ
(4)敬意と親しさ
日本では道徳的に目上の人に対して敬意を持つことが求められます。
また、敬語を使わないことで親しみを表現することもできます。
つまり、敬語とはコミュニケーションに求められる『敬意と親しさ』そのものです。
敬語が上手に使えない人は上司からすれば『無礼な発言をする人』ですし、親しくない人からすれば『馴れ馴れしい人』になります。
敬語の使いどころを間違えると相手を不快にさせるへたくそなコミュニケーションになっちゃうんですね。
社会経験・教養を示す指標になる
目上の人に対して適切な敬語を使えない人は『まともに敬語を使えないろくでもない奴』(もしくは海外生活がめちゃくちゃ長い帰国子女のいずれか)です。
つまり、敬語が使えない=社会経験が不足している/一般教養を身に着けていないという評価をされてしまいます。
わかりやすいように極端に書きましたが、そのように見られてもおかしくないくらい敬語は社会人に必須のスキルだということです。
上手に敬語が使えると『社会的な経験が豊富で、きっと仕事もできるんだろうなぁ』という信頼感や安心感につながります。
敬語が上手な人はできる人・できた人という評価をしてもらえるのね!
《間違っている敬語の一例を紹介》
>>【使い方を実例解説付き】「いかがいたしますか?」を正しく言い換えよう
自分の成長を後押しする
自分が上司の立場だったら、以下のAさんとBさんのどちらに熱心に指導してあげたいと思うでしょうか。
課長さすがっすね!それ、どうやってるんですか?
感動しました!どうしたら課長のようになれるでしょうか?
いかがでしょうか。Bさんの方にいろいろと教えてあげようと思うのではないでしょうか。
Aさんも丁寧な言葉を使おうという意識は感じられますが、敬意を感じるほどではありませんね。
敬語が上手に使えないと「こいつ俺のことなめてるんじゃないか?」と勘違いされてしまいます。
上司からしたら、自分に敬意を持っていない部下に自分の知識やノウハウを教えたいとは思いませんよね。
敬語を上手に使うことで上司や先輩からも大切にされ、その人ならではの経験や知識を分け与えてくれるようになるのです。
敬語を上手に使うことで自分自身の成長を加速させることができるってことですね!
《自分を成長させる秘訣》
>>【社会人1年目から実践】成長のために人格を育てることが大切な理由
まとめ
- 敬語が使えると円滑にコミュニケーションが取れ、人間関係が良好になる
- 敬語が使えると周りの人から信頼され、自分の評価が上がる
- 敬語が使えると自分を成長させるチャンスを増やすことができる
つまり、敬語ができるってことは自分にとっても周囲の人にとってもプラスしかないってことですね!
敬語を上手に使える大人になって、社会人としてのキャリアをさらに高めていきましょう!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。